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ファイザーから資料が届きました

新型コロナウイルスのワクチン接種に関して。
*接種開始時期は未定です
当院は名古屋市より住民向け接種医療機関の基本型接種施設(ファイザー社製)に選定されています。
ホームページの改修のため送れましたが、先週ファイザーよりパンフレット、患者用説明用紙が届きました。

ファイザー新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける方とそのご家族の方々のためのサイト
https://www.pfizer-covid19-vaccinated.jp/
説明用紙のPDF
https://www.pmda.go.jp/RMP/www/672212/844b8dfe-491e-470f-ab0f-31f68e867f5e/672212_631341DA1025_20_001RMPm.pdf

起こるかもしれない重い症状
​​​​​​​(頻度不明)
ショック、アナフィラキシー​​​​​​​
【症状の発現状況、時期、持続期間など】
​​​​​​​ワクチン接種直後から、時には5分以内、通常30分以内に以下の症状が現れた場合、ショック、アナフィラキシーの疑いがあります。

  • 皮膚症状:皮膚のかゆみ、じんま疹、紅斑、皮膚の発赤など
  • 消化器症状:腹痛、吐き気など
  • 視覚症状:視覚の異常
  • 呼吸器症状:声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさなど
  • ショック症状:蒼白、意識混濁など

本ワクチンの接種を受けた後しばらくの間は、接種を受けた医療機関等の施設でお待ちいただき、このような症状がみられた場合には、ただちに、接種会場となる医療機関等の施設の医師、看護師等に伝えてください。

起こるかもしれない体の症状
​​​​​​​(接種を受けた方の10%以上に起こったもの)

注射した部位の痛み、腫れ
下痢 
筋肉や関節の痛み
頭痛
疲労、寒気、発熱

【症状の発現状況、時期、持続期間など】

  • 注射した部位の痛みの多くは接種当日に現れ、持続期間は約2日でした。その他の症状の多くは接種翌日に現れ、持続期間は約1日でした。
  • これらの症状の多くは、1回目の接種より2回目の接種時に高い頻度で認められました。また、高齢者よりも非高齢者に高い頻度で認められました。
  • これらの症状は、通常、数日以内に治まります。なお、病気治療中の方で解熱消炎鎮痛剤などを使用される場合は、主治医・薬剤師に服用についてご相談ください。また、ひどい痛み・腫れ、高熱など重い症状と思われる場合は、医師の診察を受けてください