BLOG ブログ

新型コロナウイルスのワクチンに関して

コロナウイルスのワクチンを投与することに対して様々な意見がみられます。
ワクチン投与に関して下記の2つの側面を考える必要があります。
①ワクチンを投与することで自分自身の感染と感染した場合の重症化を防ぐこと。
②ワクチンを投与することで他者への感染を防ぎ、ウイルスの感染拡大を防ぐこと。
私自身は、機会があれば②の側面よりワクチンの投与を受けさせていただきます。

コロナウイルスのワクチンに関して様々な報道があります。
良いも悪いも分かっていないことを憶測で話すのは適切でないので確かな情報を時折発信させていただきます。

2020/1/21に New England Journal of medicineにわかりやすいQ&Aがあるのでお勧めいたします。
https://www.nejm.org/covid-vaccine?utm_source=etoc-en&utm_medium=alert&utm_campaign=c19jan&utm_content=cta


①ワクチンの機序
ファイザー社とモデルナ社ともにmRNAを用いた不活化ワクチンになり、実臨床でmRNAワクチンが使われるのは初めてになります。
筋肉内注射で投与されたmRNA ワクチンが免疫担当細胞の中でウイルス粒子表面にあるスパイクタンパク質を作り、その蛋白質に対して免疫応答が起こります。また、mRNA 自体が自然免疫を刺激する働きもあり、免疫誘導を促進します。

②ワクチンの効果
ワクチンはプラセボに比較して95%の有効性があるとされています。インフルエンザは50%程度とされています。
ワクチン投与により新型コロナによる症状の発症を防ぐだけでなく、重症化も防ぐことができます。


院長 岡本泰幸